キャンプ用ポータブル電源おすすめ3選｜容量と選び方を徹底解説 | ガジェットとライフハックでゆとりある生活を

こんな悩み、ありませんか？

夜のキャンプサイト、照明が暗くて不安…
スマホのバッテリーが残りわずか。でも充電できる場所がない
子どもが寒がっていて、電気毛布を使いたいけど電源がない
車載冷蔵庫を使いたいけどバッテリーの持ちが心配
ポータブル電源って高そうだし、どれを選べばいいかわからない

けい

キャンプでよくある悩みも、目的や家族構成に合ったポータブル電源を選べばしっかり解決できるよ！

この記事はこんなあなたにオススメ

▶　子ども連れで1泊〜2泊のファミリーキャンプを楽しむ方

▶　スマホや家電を快適に使いたいけど、電源に不安を感じている人

▶　初めてポータブル電源を購入する初心者キャンパー

▶　防災・停電対策も兼ねて、コスパの良い1台を探している方

この記事でわかること

▶　どのくらいの容量が必要なのか分からない…

▶　製品ごとの違いがよく分からない

▶　ポータブル電源って本当に必要なのかどうか

▶　ファミリー向けにコスパの良いモデルを知りたい

▶　キャンプだけでなく防災にも使える機種が欲しい

ファミリーキャンプでの使い方と必要容量の目安

▶ 1泊・2泊で必要になる電力量や、実際に使う家電の電力目安を具体的に解説します。

ポータブル電源についての基本的な仕組みや情報をまとめた記事もオススメ！

ポータブル電源とは？初心者でもわかる基礎知識と防災・キャンプ活用ガイド

ポータブル電源ってなに？災害やキャンプ、在宅ワークにも役立つ使い方や選び方を初心者にもわかりやすく解説します。

1泊キャンプの場合

1泊キャンプで使いたい家電をざっくり挙げるとこんな感じ：

使用機器	消費電力（W）	使用時間（h）	消費電力量（Wh）
LEDランタン	10W	5h	50Wh
スマホ充電×4台	10W×4	2h	80Wh
ポータブル冷蔵庫	60W	6h	360Wh
電気毛布	40W	4h	160Wh
合計			約650Wh

一つひとつのワット数は低くても意外に使う家電が多いと合計でのワット数が高くなる事もあるから、要注意！

このように、1泊であっても家族全員で家電を使うと600Wh以上はあっという間に消費してしまう。とくに冷蔵庫や電気毛布など、消費電力が大きい家電を使うときは注意が必要。

2泊キャンプの場合

上記を2倍にすると、おおよそ1,300Wh程度。余裕をもって過ごすためには、1,000〜1,500Whのポータブル電源を選ぶのが理想的。

さらに、小型プロジェクターやスピーカーを持ち込む場合は＋200〜300Whの余裕があると安心。思い出作りに写真をたくさん撮ってスマホを何度も充電する場面もあるから、実際の使用量はカタログ値以上になることが多いよ。

よく使われる家電と消費電力の一覧

家電機器	消費電力（W）
スマホ充電	10W
ノートPC	50W
扇風機	30〜50W
電気毛布	40〜60W
ミニ炊飯器	300〜400W
車載冷蔵庫	40〜70W
ミニプロジェクター	30〜60W
ポータブルスピーカー	10〜20W

これらを組み合わせて使うことで、ファミリーキャンプの時間がより快適で楽しいものになる。でもそのためには、しっかりした電源の確保が不可欠なんだ。

災害時にも使いやすい1000Wh前後のオススメモデルをまとめた記事も参考になるから読んでみて！

ポータブル電源 1000Wh徹底ガイド｜おすすめモデルと選び方、コスパで失敗しない！

ポータブル電源 1000Whの選び方やおすすめモデルを徹底比較！キャンプや防災に最適な製品をコスパ重視で選ぶポイントを解説します。

ポータブル電源を選ぶ際の3つのポイント

▶ 容量、携帯性、静音性など、ファミリー向けに失敗しない選び方の基準を解説します。

容量（Wh）と出力（W）をチェック

容量（Wh）はどれだけの電力を蓄えられるかを示し、出力（W）は使用できる家電の種類や同時使用数に関わる指標です。

キャンプ中は、扇風機やライトをつけながらスマホを充電したり、時には炊飯器を動かしたりと“マルチタスク”な電源利用が多い。そのため、電気毛布や車載冷蔵庫を使いながら他の機器も同時に使いたいなら、最低でも600Wh以上の容量、かつ500W以上の出力が目安になる。

1泊だけであれば700Wh前後でも十分だが、2泊以上や大型家電の使用を前提にするなら、1,000Wh〜1,500Whクラスが安心ライン。

持ち運びやすさ（サイズ・重さ）

ファミリーキャンプでは荷物が多くなりがち。10kg以下で取っ手付きのタイプが便利。車載スペースも考慮しよう。

キャンプ道具一式＋子ども用品となると、荷物の総量は相当なものになるよね。だからこそ、電源は軽くてコンパクトなモデルを選ぶことで設営・撤収の手間を減らすことができる。

加えて、バッテリー残量が一目で分かるLCD表示や、サイドポケットに収納しやすい形状なども地味に便利なポイントだよ。

静音性と安全性も見逃せない

夜間の使用で気になるのがファン音。静音設計かどうかチェック。また、過電流保護や温度制御機能があると安心。

ファンの音がうるさいと、せっかくの自然の音が台無しになることも…。特に寝る時や早朝は「静かさ」が大事だから、静音性が高いモデルを選ぶのがポイント。

安全性についても、子どもがいる家庭では重要な視点。過放電や高温による劣化を防ぐ**バッテリーマネジメントシステム（BMS）**を搭載しているかもチェックしよう。

【厳選】ファミリーキャンプ向けポータブル電源3選

▶ 容量・価格・機能性で厳選したおすすめモデル3選を比較表つきで紹介します。

製品名	容量（Wh）	出力（W）	重さ	サイクル寿命	価格（税込）	公式リンク
EcoFlow RIVER 2 Pro	768Wh	800W	約7.8kg	約3,000回	約89,800円	公式サイト
Anker SOLIX C1000	1056Wh	1500W	約12.1kg	約3,000回	約109,900円	公式サイト
Jackery ポータブル電源1000 Plus	1264Wh	2000W	約14.5kg	約2,000回	約159,800円	公式サイト